1月 3日(水) 豊後水道のタチウオ釣り

あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願いいたします


2024年 初釣りは豊後水道のタチウオ釣り

豊後水道の釣りと言えば

黒岩FSの超大型船

この船に一度乗れば

いろいろな面で他の船には乗るのはちょっとな〜と思えるほど

全てにおいて快適に過ごせる



今日は天気予報が怪しく

午後からは雨風の予報

前半戦のうちにサクサクっと釣っておきたいのだが


本日の特選素材

最近はいつもこのパターンですが



メインはサケのハラモ 

へんこつ者の私は 今日もイワシなんて使いません



タチウオのしっぽを芯にして

サケとコノシロで挟むようにサンドイッチ


これで100回噛まれても大丈夫

何回も合わせそこなって

もうエサがボロボロ?かもって心配は一切無用

今日も1日エサがなくなったりはずれたりていたりすることは一度もなかった


7時 釣り開始

タナは浅めの100m前後

いきなり朝マヅメの時合いのようで



調子よくみなさんアタリ連発させて竿を曲げている

メインサイズはF3.5だが



F5近いプチドラゴンも

あちらこちらで揚がっている


この釣りがこのエリアで始まった頃は

2〜3本に1本はF5以上の良型が釣れていたが

今じゃ20〜30本に1本くらいの割合になってしまった感がある


サイズは選べないと割り切って

いかに手返しをよくして 数釣る中で大型を拾っていくか



朝はタナも100m前後

べた凪なのでアタリがよくわかる


高活性で何度掛け損なっても猛烈にアタックしてくる感じ

後ろで釣っていた方は2回ほど1つのテンヤに2本掛けなんてことも

最初の1時間で約10匹



釣り開始2時間で15〜16本

このペースでいけば余裕で50本?



世の中そんなに甘くない


時間とともに 食いも渋くなり

タナもどんどん下がって手返しも悪くなる


魚探には上の方(100〜120m)と

下の方(150〜180m)に反応があるようで

タナが絞り切れない



釣り人の心理からすれば

深場の方に大きい魚がいるように思えるが

実際はそうでもない

今日揚がった大きめのタチウオは浅場のタナで当たったようだし

深場を攻めていたのにF2.5なんてのも揚がってきたし


後半戦は前アタリから本アタリに持ち込むまでの技も必要で

一瞬コツンとかふわっとしたアタリがでるものの

そのあとが続かない

あの手この手で食い渋るタチウオに口を使わせないと

なかなかフッキングにいたらなかった


午後から小雨がぱらつき

風も吹いてきたが 釣りに影響が出るほどではなく

定刻の14時 沖あがり



心配されていた天気も何とか釣りの時間内はセーフ

今日はドラゴンタイムなかったな〜と船頭さん談

良型は少なかったが

1日中アタリがずっと続いたので楽しい釣り始めとなった



本日の釣果 タチウオ 43匹